油彩、水彩、パステル…
3グループの「TRIO展」
――油絵が中心だったり、水彩、パステル画だけだったり、個別に活動する絵画3グループがコラボした「TRIO展」が、2月23日から柏市の県生涯学習・芸術文化センター「さわやかちば県民プラザ」で始まった。

■写真上:作品展示会場の県民ギャラリー
1階県民ギャラリーが油絵を中心に水彩、アクリル、ミクストメディア、鉛筆など多彩な創作に取り組む「一彩会」の第24回作品展会場。
2階の回廊ギャラリーは、柏市と茨城県取手市のカルチャーセンターで水彩画を学び、楽しむ「四季水彩の会」と、県立柏の葉公園コミュニティ体育館が活動拠点の「パステル柏の葉ッパ」のそれぞれ第1回作品展会場になっている。

■写真左:さとうふみお講師、「一彩会」の萩原良一会長、「パステル柏の葉ッパ」の高木加代子さん、「四季水彩の会」の長塚昌宏さん(左から)ら「TRIO展」スタッフ
■写真右:「TRIO展」の案内はがき
両会場は階段でつながっており、見学者は1階「一彩会」の作品を観た後、階段で2階に上がり「四季水彩の会」と「パステル柏の葉ッパ」の会場を回る。1、2階でいろんな画材、モチーフの計160点を超えるボリュームある内容だ。
「一彩会」の萩原良一会長によると、会員の中に今回コラボした他グループの会員がいたこともあって、3グループの合同展が実現した。
【一彩会作品の一部】

■写真左:「青い紫陽花」(講師・中田 誠)
■写真右:「繋ぐ」(真田 光寛)

■写真左:「『3月9日』を聴きながら①(左)④」(萩原 良一)
■写真右:「光の春へ」(和倉 義一)

■写真左:「令和曼陀羅」(檜垣 篤夫)
■写真右:「石膏デッサン『アリアドネ』その2」(渡辺 和正」
■写真右:「穏やかな日」(高橋 洋子)

■写真左:「群れて咲いてばら香る」(青井 美恵)
■写真右:「爽風(そうふう)」(大塚 勝弘)

■写真左:「早朝のモンサンミッシェル」(甲斐 剛)
■写真右:「甲斐の老木」(白川 住江)

■写真左:「華やぎ」(樫村美也子)
■写真右:「早春の御射鹿池」(川島 重雄」
コーディネートした萩原会長は「新しい皆さんとお会いし、会話のきっかけができて親しくなることができた。皆さん自分の作品の前で絵を始めた動機や苦労した点などに熱弁をふるっている姿が良かった」という。
さらに「仲間の輪が広がった感じで、各グループの方々が観に来て頂き、動員数が増え、来場者の質も上がったように思う」と付け加えた。
【四季水彩の会作品の一部】

■写真左:「緑」(講師・さとう ふみお)
■写真右:「水の館」(東條 知行)

■写真左:「寺の朝」(芳賀 弘)
■写真右:「兄のキック」(太田 憲雄)

■写真左:「鐘撞堂」(芳賀 幸子)
■写真右:「海」(加納 孝幸)

■写真左:「鰯」(高杉 濤平)
■写真右:「根戸の夕暮れ」(重松 敏夫)

■写真左:「柏の葉公園」(長塚 昌宏)
■写真右:「最後の柏そごう」(早田 和男)
「一彩会」の白川住江さんは、山梨県北杜市にある樹齢2000年ともいわれるエドヒガンザクラ「山高神代桜」をモチーフにした油絵「甲斐の老木」を出品した。
「その場の空気感を味わいながらスケッチするのが好き。このサクラも10枚以上スケッチしたが、今回の作品展に向け、初めて油絵にした」
【パステル柏の葉ッパ作品の一部】

■写真左:「サンタのおうち」(粟田 幸子)
■写真右:「仲良し」(高木加代子)

■写真左:「夕日のラクダ」(松井 啓子)
■写真右:「やなぎ」(福川由美子)

■写真左:「青い花瓶」(佐藤まゆみ)
■写真中:「夢と希望」(野口ことみ)
■写真右:「少女」(太田美枝子)
13年前、65歳で定年退職してから水彩を始め、初めての作品展に参加した「四季水彩の会」の長塚昌宏さんは「ほかの教室の作品を観て、同じ写真をモデルにした絵でもタッチが違うのがよくわかった。パステル画は色がきれいでともいい」と話していた。
(文・写真 佐々木和彦)


















